「越境を楽しめるか」
リファラル採用の限界を超え、次世代幹部候補と出会うまで

株式会社FUSION 代表取締役 楠 勇真 様
リファラル採用の限界を超え、次世代幹部候補と出会うまで
効果
新卒が1〜2ヶ月で自立
参画2週間で「駆け込み寺」開始
採用できた人材
「越境」意志を持つフロント人材
20代後半〜30代前半
事例一覧へ戻る

株式会社FUSION

代表取締役 楠 勇真 様

「日本一クリエイティブ力のあるデジタルエージェンシー」を掲げるデジタル広告代理店。クリエイティブ力で成果を出すことにコミットする。2025年8月にノバセル株式会社のグループへ参画。

サービス デジタル広告代理店事業
業種 広告・クリエイティブ
採用種別 業務委託※
広告運用 組織構築

 

今回は、デジタルクリエイティブに強みを持つ広告代理店・株式会社FUSIONの代表取締役、楠勇 真 様にインタビューを実施しました。次世代の幹部候補と即戦力人材の不足という課題に対し、リファラル採用の限界を感じていた同社が、Expert Partners Marketingとの連携を通じてどのように「越境」意志を持つ人材と出会い、組織を強くしていったのか。その舞台裏をお話しいただきました。

「当たれる先は当たりきっていた」──リファラル採用が抱えていた限界

──まず、御社の事業内容を教えてください。

楠 様:

株式会社FUSIONはデジタル広告の代理店で、「日本一クリエイティブ力のあるデジタルエージェンシー」というコンセプトを掲げています。クリエイティブ力で成果を出すことにコミットしているエージェンシーです。

──Expert Partners Marketingと出会う前、社内で抱えていた人材面の課題を教えてください。

楠 様:

当社は昨年8月にノバセル株式会社のグループへ参画したのですが、当時から明確にあった課題は、FUSIONをリードしてくれる次世代の幹部候補人材と、そこにつながる即戦力人材の不足でした。クリエイティブについては専門性や審美眼を持ったメンバーがいたのですが、営業や運用については社内にノウハウが不足していたんです。

もともとはサイバーエージェントやセプテーニなど大手専業代理店出身のメンバーによるリファラル採用が中心でした。ただ、創業から5〜6年が経ち、アプローチできる先は網羅しきっていた感覚があります。経営陣の同世代も30代中盤に差し掛かる中で、これから幹部候補になっていくような20代後半から30歳前後の方とのつながりは、リファラルだけではなかなか苦しい状況でした。

「会社の理解を深くしてくれた」──Expert Partners Marketingを選んだ理由

──数あるエージェントの中で、Expert Partners Marketingとの取り組みを始めた決め手は何でしたか。

楠 様:

やはり、会社への理解をすごく深くしていただけたことが大きかったと思います。これはFUSIONという一社だけではなく、グループ全体でお世話になっているパートナーでもあり、会社がどんな未来を目指しているのか、その特徴をしっかり理解した上で、どういう人材が合うのかを二人三脚で考えていただけました。

──他のエージェントとの違いを感じる点はありますか。

楠 様:

即戦力が欲しいというだけであれば、経験豊富な方をご紹介いただけるケースは他にもあると思います。Expert Partners Marketingの場合は、会社が今後組織を支える柱として求めている人材要件について、非常に丁寧にすり合わせをしていただけたからこそ、「ど真ん中」だと感じる方に出会えたのだと思います。

組織の現在地点だけを伝えても、良い候補者との出会いは難しいものです。未来にどんな組織にしたいかと同時に、過去どんな経緯があって今の組織があるのか、その時間軸を含めて共有することが、フィットする紹介につながると感じています。

「越境」を楽しめる人材との出会い──成果とエピソード

──実際に、どのような方をご紹介いただき、どんな業務をお任せしていますか。

楠 様:

主に営業やフロント業務に強い方をご紹介いただいています。弊社が大事にしているのは、フロント業務ができるというだけでなく、そこからクリエイティブや運用の領域にも染み出していきたいという「越境」への意志を持つ人材です。

Expert Partners Marketingからのご紹介では、まさにそうした人材と出会うことができました。

──紹介いただいた方々の「質」については、どのような印象をお持ちですか。

楠 様:

仕事に対するスタンスが素敵な方ばかりだと感じています。当社は30名強のベンチャーで、社内にないものに目を向けるとキリがない状況もある中、今を肯定的に捉えながら未来をより良くしていこうとするメンタリティを持ち、自分自身の成長にやりがいを感じている方が多い印象です。

──具体的なエピソードがあれば教えてください。

楠 様:

広告運用のご経験があり、フロント業務にチャレンジされている方がいます。参画して2週間ほどのタイミングで、個人のオフィスアワーを自主的に開き、自分の担当外の案件についても相談に乗る「駆け込み寺」のような役割を始めてくれました。本来のミッションにはない取り組みでしたが、積極的に取り組んでいただいた結果、当時入社した新卒メンバーが1〜2ヶ月ほどで自立していきました。

こうした専門性とチャレンジ意欲を併せ持つ方が参画したことで、クリエイティブ一点突破だった広告運用の体制に、より成果につなげるための運用改善や、お客様との合意形成を主体的に行えるフロントコミュニケーションの力が備わりました。新卒中心の若手メンバーにとっても、教えてくれる存在が増えたことは大きな変化だったと感じています。

「越境を楽しめるか」と「やり切る力」──これから求める人材像

──AIの進化を踏まえ、今後求めていく人材像を教えてください。

楠 様:

大きく2つあります。1つは、「越境というものを楽しめるか」どうか。AIによってアウトプット自体が民主化された今だからこそ、あらゆる領域のアウトプットに対して選り好みせず取り組める姿勢が、組織を大きくする上で中核になると考えています。

もう1つは「やり切る力」です。AIでアウトプットまでは出せても、成果、いわゆるアウトカムまでつなげられなければ単なるAI生成で終わってしまいます。最後まで結果を出しにいくコミットメントが、これから重要になると思います。

──30代後半のような即戦力ではなく、伸びしろのある20代後半〜30代前半を中心にアサインするのはなぜでしょうか。

楠 様:

AIを前提とした組織設計や能力開発にアジャストできる素養は、ある種の若さともつながっていると感じているためです。

AIが前提になったマーケットの中で、自分の能力を最大限拡張できている30代後半の方には、まだあまり出会えていない実感があります。ただ、もちろん年齢は問わず、AIを使って自分自身も組織も変革できる方の挑戦は歓迎しています。

「筋肉質な成長」を目指して──今後の展望と導入検討企業へのメッセージ

──今後、Expert Partners Marketingに期待することはありますか。

楠 様:

私たちが目指す売上規模の成長を別の形で経験したことがある方、いわば「我々の未来を知る」人材との出会いを期待しています。3年で売上6倍を目指していますが、単に人を増やすのではなく、筋肉質な組織成長を志向しています。

──最後に、導入を検討している企業へメッセージをお願いします。

楠 様:

自社に必要なスキルを持つ方との出会いはもちろんですが、その方々と自社が長期的に良いパートナーシップを築けるよう、案件の進め方や関わり方まで一緒に考えていただけます。

興味のある方はぜひお問い合わせいただければと思いますし、私自身も大変お世話になっているので、引き続きご一緒できればと思っています。